2022年10月26日水曜日

読書の秋?その14

 



まー、寒くなりますよね。これからは。今週末のお知らせです!

10/29(土) 錦糸町 アーリーバード
セッション&ライブ
Claudio Ishikawa (perc) 野津哲郎(g) Oh-No (fl) 
14:00 ~ ¥2,000(1ドリンク付き)
おなじみ土曜のお昼は錦糸町!クラウジオと一緒に楽しく
ブラジル音楽!今月は安心の理系ギタリスト野津さんです。
なんとクラウジオがフライヤーを作ってくれました!




さて。同じネタのパターンですが、今読んでいる本から。
赤松裕二著「フルート製造の変遷 —楽器産業の製品戦略—」
主に日本のフルート製造の歴史と製品戦略の変遷について書かれた本です。
まあフルート関係者以外には面白いか?だけれど、一応、離れた所から
次々に出てくる新しいフルートを眺めていた(買えない^^;)自分には
興味深く、勉強になります。

コロナ、円安、金価格の高騰と現在はどうなのかわかりませんが、近年は
国内フルートメーカーの国内販売額は30億円台で安定推移だそうです。
少子化、不況なんかで販売数は減少してるようですが、販売戦略によって
フルート一台あたりの販売単価は上昇していると。ちなみに各メーカーの
最低価格製品の平均価格は、最近15万円あたりらしい。

確かに自分が今の楽器を買った数十年前からすると変わりましたね。
もちろん設計だとか進化してるのでしょうし、この本にあるように、
管体の材質、金とか銀とかのバリエーションが増えましたね。
昔、ゴールドの楽器というと14Kか18Kでとてもじゃなかったけれど、
9Kとか出てきて少しは買えそう?になりましたし、一方、24Kなんて
さらに無理なのもあるようです。プラチナは以前からあったけれど。

銀の楽器も、より純度が高い材質のものが出てきて、高くなっても
そっちが音が良いと聞くと気になったものです。
そして木管のフルートもよく見かけるようになり、音色が中南米音楽に
向くのかなあと思うし、最近の樹脂製のは持つと話題になりそうです。

まー私は幸運?不幸?にして戦略の外に居るのですが、ほんのちょっと
頭部管に金が入ってるのを吹いてます。10%(ca.8g?)。それが理由で使っ
てるわけでもないし、何か違うのかわかってませんけど(^^;。
ただ金が入ってると変色しにくいのは良い。銀部分は真っ黒だが(^^;。

持ってもいない高級フルートの話は、MCでもウケいいです(^^)
↓ご参考まで



2022年10月19日水曜日

読書の秋?その13

 


過ごしやすくなりましたね。今週末のお知らせです!


10/22(土) 黄金町 黄金スタジオ[キッチン]
Pífano Tóquio
ヒロミーニャ(pifano) ケペル(zabumba) カルロス(cymbal)
ヤナフィー(pandeiro)  Elda (dance)  ランピオン(pifano) 
w/横濱フォホー娘 14:00〜  ※投げ銭
大人気フォホートリオ「横濱フォホー娘」さんとの競演です!
美味しいアマゾン料理が食べられるそうで、そちらも楽しみ。
土曜日をご一緒にゆるゆる楽しく過ごしましょう!

10/23(日) 分倍河原 森のカフェ
JAZZ in FUCHU 「ねこSambaバンド」
ねこいち(vo,per)  稲葉光(g)  オーノ(fl)
16:00~  
ジャズフェスだけどねこいちさんと稲葉さんとでサンバを
演ります(^^)。ちょっと捻ったアレンジも聞き物です。
観覧無料ご飲食代のみ。分倍河原駅から徒歩2分です。





さて。特にネタもないので今読んでる本について報告。
『地球の音楽』というのですが、東京外国語大学の先生方ご自身が
研究されている地域の音楽について語ったエッセイ集ですね。
大半があまり馴染みのない地域・音楽の話でとても勉強になるし、
聞いたことある音楽でもさすが専門家、切口新鮮で面白いです。
読書案内、ディスコグラフィー、一部YouTube紹介あり。

ブラジル音楽に関しても、その黎明期にあった葛藤を軸に語られて
います。19世紀半ば、欧州で大流行だったポルカがパリから伝わり、
マシッシ、サンバと変容していった。ああ。それは聞いたことがある
ような。しかし、ポルカねぇ。ズンチャズンチャってやつか・・・。

ポルカといえば、今はないけど、ちょっと前まであのグラミー賞に
ポルカ部門が存在したのをご存知か?え、ポルカ?なぜポルカ?
今回それを思い出して色々見てみたが、確かにアメリカでポルカは
根強い人気を持つらしい。ポルカ協会はあるし教会ではポルカミサが
行われポルカベルトではポルカフェスが催されポルカ王が出演する。
スタイルも色々あって奥深いようだ。ただ残念なことに全盛期は
50年代で、愛好者は高齢化、というかほぼ高齢者中心の様子。
音楽の方は、変わらず?ビール飲みたくなる感じでした(^^)

ポルカといえばこれ思い出した。ネコさんとトルコの人による
フィンランドの有名な伝統的ポルカ(^^)。




2022年10月8日土曜日

便利になった?

 


寒暖なめらかに移ってくれないかなあ。。。今週末のお知らせです。

10/9(日) 桜台 ぼんたな bontana_ateliercafe
『植村佳子・木村純 Bossa Nova&Jazz LIVE』
木村純(g) 植村佳子(vo)   オーノ(fl)
14:00~  ¥3,000(1ドリンク、お菓子)
日本を代表するボサノバギタリスト木村純氏、深く素晴らしい声を
お持ちのセシーさんとご一緒させていただけることになりました。
曲目が佳曲揃いでさすがですね。ぼんたなも初めて。楽しみです!



10月も楽しいライブあります

10/22(土) 黄金町 黄金スタジオ[キッチン]
Pífano Tóquio
ヒロミーニャ(pifano) ケペル(zabumba) カルロス(cymbal)
ヤナフィー(pandeiro)  Elda (dance)  ランピオン(pifano) 
w/横濱フォホー娘 14:00〜  ※投げ銭


10/23(日) 分倍河原 森のカフェ
JAZZ in FUCHU 「ねこSambaバンド」
ねこいち(vo,per)  稲葉光(g)  オーノ(fl)
16:00〜  




えーと。ネタが・・・。油断してたな最近(^^;。
そうそう。こないだ見つけて便利だったのが、ブラウザ(Chrome)の
拡張機能「Transpose ▲▼ pitch ▹ speed ▹ loop for videos」だ。

これを使うとYouTubeの再生をカラオケのようにキーを変え
たり、テンポを変えたり出来るのだ。ピッチも微調整できる。
譜面と音源のキーが違ってもサッと揃えることができるし、
昔のピッチがよくわからんレコード音源も大丈夫だ。音質の
方もまあまあ我慢できる範囲だと思う。そして区間を決めて
何度も繰り返す事もできる。

そーう。練習にかなり使えるわけだな。もちろん今までも
同じことはあれこれやれば出来たし、他のやり方もあった
だろうが、こんなに簡単だと言い訳が無くなる(^^;。
まあ、用具がどうあれ問題なのはやる気ですが(^^;。