やっぱり来るか台風。今週末のお知らせです。
9/25(金) 六本木 ノチェーロ
クアレンタ イ オイト Trio ライブ
柴田奈緒(vo,g) 日野雅司(g) オーノ(fl)
19:30~ / 20:45~ ¥2,400
爽やかな奈緒さんの歌声と優しい日野さんのギターでボサノバや
奈緒さんのオリジナルを演奏します。ラテン系音楽の発信地、
六本木の隠れ家ノチェーロにぜひお越しください!
9/26(土) 錦糸町 アーリーバード
セッション&ライブ
Claudio Ishikawa (perc) Kim Won-Song (g) Oh-No (fl)
14:00 ~ ¥2,000(1ドリンク付き)
土曜のお昼は錦糸町、アーリーバードのブラジル・セッション!
クラウジオとキンくんのリズムに乗って楽しく演奏しましょう!
どのお店も感染対策等強化して頑張っています。
ぜひ、それぞれのお店のホームページをご覧になってください!
えーと、本当にネタがないのだが、今読んでる本からなんとかしよう。
ウィリアム・ウェーバーという人の「音楽テイストの大転換」という本で、
18世紀、19世紀の演奏会プログラム(セトリだ)を調べると、19世紀
半ばに音楽文化が大転換を起こしたことがわかる、ということなのだが、
大冊過ぎてまだ半分しか読んでないし、読み終わらないかも・・・。
したがいまして、本筋に関係なく、読んだ範囲の中で印象に残ったことで
なんとかネタを(^^;。
ということで、ペルゴレージって作曲家をご存知か。18世紀前半イタリアの
人で、1736年に26歳で亡くなっている。結核だったそうだが、最後の作品
『スターバト・マーテル』は現在でもよく演奏される宗教曲です。
18世紀から19世紀初期の演奏会は、ほとんど当時作られた新しい曲ばかり、
中には交響曲あり、アリアあり、自作自演の協奏曲あり、それも楽章ごと
だったり編曲だったり、寄せ集めてプログラムが作られるのが普通でした。
けれども『スターバト・マーテル』はペルゴレージの死後も、西欧各都市の
演奏会でプログラムに登場し、かの大バッハも自らこの曲を編曲してドイツ語の
歌詞を付けて演奏しました。18世紀を通じで世界で最も知られ、認められた曲
だったわけです。ま、もしかしたら海を超え、赤道を超えて演奏されてたかも??
ペルゴレージにはフルート協奏曲があるけど、それほど演奏されないと思う。
ペルゴレージのイメージは何よりストラヴィンスキーがパクった?この曲の
感じですね。
以上、音楽史の本に名前があるのは知ってたけれど、今までちゃんと聴いた
ことのなかった作曲家の代表曲を、最近ようやくちゃんと聞いてみたよ、
という話でした(^^;。