2019年6月27日木曜日

チューニング?


梅雨ですな。今年も半分終わりか。月末、月初めのお知らせです!

6/29(土) 錦糸町 アーリーバード
http://e-birdmusic.com/schedule.html
セッション&ライブ
Claudio Ishikawa (perc) Kim Won-Song (g)  Oh-No (fl) 
14:00 ~ ¥2,000(1ドリンク付き)


7/1(月) 錦糸町 アーリーバード
http://e-birdmusic.com/schedule.html
サンバ・ボサノバ マンディナイトセッション
Betty 大竹 (vo,g)  Claudio Ishikawa (per) Oh-No (fl) 
20:00 ~ ¥3,000(1ドリンク付き)

どちらも和気あいあいとやってます。そして、たくさん歌えますよ。
アーリーバードは錦糸町駅北口より徒歩2、3分。すぐ近くです。
お気軽に譜面、楽器を持って、ぜひお越しください!



えーと、そうだなあ。こないだ初めて共演する方に、チューニングは
442ですか?と聞かれました。確かに。フルートに限らず管楽器は昨今、
A=442Hzで作られていて、管楽器と共演する機会の多い方は普段442で
チューニングすることが多いのでしょうね。

しかし、我々の場合ほとんどギタリスト相手のことが多く、大抵
彼らは440でチューニングするので、それに慣れてしまって440で
やってくれる方がしっくりくる気がします。そういう音色というか。

まあ、442と441と440と、どれがいいのかと言われても、始まって
しまえば違いはわかんないし、ギタリストもチューナーの初期設定が
440になってるのを変更するのが面倒なだけじゃないかしら??

もちろん、440より442の方が明るく聞こえますが、443になると
明るすぎて逆にやりづらいかなあ。全然それより上ずっちゃってる
ことなんて、自分、しょっちゅうなんだろうが(^^;。
また、すごく暑かったり寒かったりすると地獄で、炎天下とか、
エアコン直撃だとチューニングどうとかじゃなくなります(^^;。

ま、いつも自分が大体A=何Hzで吹いてるか、意識は大切でしょう。

昔、師匠は言った。お前ら、ステージでチューニングなんかするなよ。
今日はこのくらいって楽器をセットしたら、後はピッタリ合わなきゃ。
だってお前ら、歌手が出てきてステージで「あ〜」とかやるか?







2019年6月18日火曜日

タイル?


暑さもこのままならよいのだが。今週のお知らせです!

6/20(木) 六本木 ノチェーロ
http://www.nochero.com/live.htm
Quarenta e oito duo live
柴田奈緒(vo,g)     オーノ(fl)
19:30~ / 21:00~ ¥2,500(おつまみ付)
梅雨の晴れ間のような、爽やかな奈緒さんの歌をお楽しみください。
MPB、ボサノバ、奈緒さんのオリジナル(ポル語歌詞)、色々あって
楽しいですよ。お店は六本木交差点からすぐ。ぜひお越しください!




6/22(土) 京王よみうりランド Green World Cafe 
http://green-world-cafe.com
 「Inagi jazz cafe」 Brazil and Spicy Night!
Withpleasure : REIQO (vo,g) 渡辺たけひこ(b) 原口ぺー(perc) オーノ(fl)
19:30〜  ※投げ銭(+1drink+1food order)
柔らかな歌声のREIQOさんを中心にブラジル音楽を、Oさんの作る
美味しいお料理と一緒にお届けします!何が出るかはお楽しみ!
グリカフェは京王よみうりランド駅からすぐ。ぜひお越しください!




さあて。よいネタが浮かばんので、かなりどうでもいい話を。
しばらくぶりにお江戸に上っていつも驚くのは、スマホ見ながら
歩いている人が多いことだ。見るか歩くかどっちかにした方が
よいのではないかと思うが、あの二宮金次郎?ぶりはどういう
つもりだろう。危ないというか、器用ですね。
しかしさらに驚くのは、男子トイレで用を足してる最中もスマホを
いじっているのがいる。器用を通り越して、どっかおかしくない?

私は寸暇を惜しむタイプではないので、ぼんやりトイレの壁を
見つめてたりする。そしたら、どうも目の前のタイルが気になる。


タイルがひとつ傾いてないか?僅かに。
最初は、このタイルを一個づつ貼っているのだと考えてたので、
タイルはあまりに沢山だ、一つくらいミスってもまあいいや、
ということなのかと思った。いや、私だって吹き散らかした
音符の1つどころか相当数、高かったり低かったりするのだから、
人様のことは言えないよ。そんな細かいミスを気にするヤツは、
きっとアタマのおかしな野郎だ(^^)。

ところが調べてみると、この手のモザイクタイルは、初めから
ある程度の数のタイルがキチンと並んだのをシート状にしてある
のがあって、それを貼ることで容易にきれいに施工できるらしい。
では何故一つだけ傾いているのだろう?私が引っかかったように
人間がやってます感、を出す細かい芸だろうか?


タイルといえば、小さい頃に住んでいた家の風呂場はタイル張り
で、床はタイルが規則的並んでいるのではなく、様々な大きさや
形のタイルが一見ランダムに、しかし統一感を持って配置され、
多分それらは一枚一枚貼られていた。そういう風呂場の床は、
昔、普通にあったように思う。最近は少ないのかもしれないけど。
毎日湯船につかりながら、髪を洗いながら、その模様をぼんやりと
見たはずだ。たまにはその配置の秘密について考えたかもしれない。
で、その風呂場の床は、なんだかよく出来てた気がする。美的に。
もう家ごと随分前になくなっちゃったけれど。

それはおそらく、タイル職人さんひとりの、個人のセンスに任され
ていた仕事だっただろう。家を建てた時、時間はかかるがいい仕事
をする、と親方は母親に彼を紹介したそうです。
ま、もしかしたら名画の複製を壁に貼るより、子供の教育には、
良かったかも??しれない。(美術の才能は全然だった・・・)